スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

8月, 2018の投稿を表示しています

音楽を学ぼう1

DTMユーザーの絶対数が増加している今、どうやって自身のレベルを上げ、如何に良い曲を作れるようになるのか?こういった問いは多いのではないでしょうか? これは私の生徒さんたちも常に持っている問いだと思います。 私がDTMで本格的に音楽を作り始めたのは昨年の春から。1年4ヶ月経過したことになります。ただ、オーケストラの学習(主に譜面)、ラウンジピアノ(ピアノにおける様々なアレンジ、即興演奏)などの経験がありますので、予備知識が全く無い状態でDTMを始めたわけではありません。 ここはご了解ください。 音楽スクールなどで和音、編曲などを学んできた方々はおそらく独力で自身のレベルを上げていくことは可能だと私は考えています。故に、ここではズブの素人さんが如何に音楽を学び、曲を作っていくのか?という部分に焦点を当てます。 1、音楽理論をおろそかにしてはいけない 今回は音楽理論という部分で話を進めていきます。 ちょっとしたコード理論がわかっていればオリジナル曲を作ることは可能です。何故なら、音楽は最終的には感覚、感性の世界であり、個々の音楽的素養が加味される以前に、感覚だけで音楽を作ることは可能なのです。 しかし、ここで考えてもらいたい。数学の基本はまず数字を覚えることであり、ここに足し算、引き算、掛け算、割り算などの基本的事項が存在します。これを知らなければ、複雑な数式など理解できるわけがありません。基本があるからこそ、日々の生活の中で「数字」に関する様々なことを皆さんは容易に扱うことができるのです。 ある部分、音楽も同様です。数字を覚えることは、音楽では「譜面が読めること」に該当します。また、足し算などの基本的なことは、コード進行、およびこれに関する様々な規則に該当します。 まず、こういった部分を徹底的に学ぶことが大切。ただし、「机上の空論」とよく言われるように、紙の上だけで和声学などを学んだからと言って音楽が作れるわけはないのです。参考までお話しをしますが、私の友人に某音楽大学のピアノ科を卒業した方がいます。彼は学校で音楽理論に関する基礎をしっかり学んでいます。でも、彼はオリジナル曲を作れません。というか作る気もないようです。 どんなに音楽理論を学んでも「曲を作りたい!」という欲求がなければ、素晴らしい音楽理論も机上の空論になってしま

MiDiPLUS X8

今まで使っていたミディキーボードが壊れたので、新たに台湾製のMiDiPLUS X8を購入しました。お値段は26000円程度。低価格ではありますが、DTMでは十分に使える代物です。 鍵盤は意外に丈夫でして、ぶっ叩いたりしない限りそう壊れるものではありません。以前使っていたM-AUDIO 88よりは具合が良さそう。私が選ぶミディキーボードの基準は、使う際にドライバーなどをインストールしなくてもよいものがまずトップにきます。いちいちソフトなどをダウンロードしなければ使えないというのは、非常に面倒くさい^^私はものぐさです。 付随するDAWとかプラグインのソフトなどに魅力を感じる方にはちとアレですが、音楽制作の環境が整っている人にとっては必要がない! よく、「鍵盤を押してもヴェロシティ値127が出ない」なんて方の声もたまに聞きますが、こんなのはどうでもよい。127で常に音を鳴らすなんて状況はそうそうありません。これは手弾きにおいても同じ!後でデータ処理、変更すればいいだけのことでしょ!? (ヴェロシティは音の強さと表現されますが、鍵盤上では強さではなく、鍵盤を押すスピード。ピアノを弾かれる方はご存知かと。思い切り鍵盤を叩いていてはどんなキーボードでも壊れてしまいますよ^^) 鍵盤の数によって5種類ありますので、ミディキーボードを買い替えるという方は、MiDiPLUSも選択肢に入れてはいかがでしょう?同じ価格帯のものより1ランク上と私は感じています。 (ピアノを弾く方においては、どんなミディキーボードでも満足できるものは少ない。DTM打ち込み用と割り切ることも大切かと。) 作曲ランキング